証拠金(スパン証拠金制度)

証拠金(スパン証拠金制度)について

「証拠金」とは商品先物取引をする際に担保として差入又は預託して頂く資金(現金・有価証券)の事です。

2011年1月より、内外の証拠金制度との整合化を図り且つ投資家にとっての簡便性と利便性を向上させる目的で、(株)日本商品清算機構(JCCH)にて国際標準となっているSPAN ®を証拠金の計算に採用したSPAN証拠金制度が導入されました。

当社の証拠金制度は、(株)日本商品清算機構(JCCH)のSPAN証拠金制度に基づく範囲内で独自の証拠金制度を採用しております。当社の証拠金制度の詳細につきましては証拠金制度説明書(PDF)をご覧ください。

当社委託者証拠金・当社必要証拠金の計算方法

当社では、新たに建玉を行なう際に必要な証拠金のことを、「当社必要証拠金」
建玉を維持するために必要な証拠金のことを「当社委託者証拠金」と言います。
1番限に建玉を保有する場合には「当月限割増額」の追加預託が必要になります。

【当社委託者証拠金】=【プライス・スキャン・レンジ(PSR) ※1】 × 取引枚数
【当社必要証拠金】=【1枚当たりの当社必要証拠金 ※2】 × 取引枚数
【当月限割増額】=【1枚当たりの当月限割増額】 × 1番限の取引枚数※3

同じ銘柄で「売り」と「買い」の建玉を保有した場合、「売り」「買い」のうち合計枚数の多い方の枚数を計算枚数とします。

※1 プライス・スキャン・レンジ(PSR)とは、過去の価格変動に基づき、各商品の価格変動リスクをカバーする値としてJCCHが算出した額の事です。SPANパラメーターの内容によっては、「PSR」以外のSPANパラメーターを使用して計算する場合があります。

※2 「PSR」の150%を上限とし、当社が定める金額となります。最新の証拠金額につきましては証拠金・CBをご覧ください。

※3 1番限に「売り」と「買い」を同時に保有する場合、「売り」「買い」の枚数の多い方を計算枚数とします。

計算例では下記表の値を使って説明します。

商品 PSR 1枚当たりの当社必要証拠金 1枚当たりの当月限割増額
商品A 100,000円 130,000円 50,000円
商品B 50,000円 70,000円 20,000円

【計算例1】 片建てで保有した場合

商品A6番限(先限)を5枚「買い」で保有した場合

1番限 2番限 3番限 4番限 5番限 6番限 合計
商品A 売り
買い 5枚 5枚

【当社委託者証拠金】 = 100,000円 ×  5枚 = 500,000円

【当社必要証拠金】    = 130,000円 ×  5枚 = 650,000円

【計算例2】 同じ銘柄に「売り」と「買い」を保有した場合

商品A6番限(先限)を5枚「売り」、5番限を3枚「買い」で保有した場合

1番限 2番限 3番限 4番限 5番限 6番限 合計
商品A 売り 5枚 5枚
買い 3枚 3枚

同じ銘柄に「売り」と「買い」を同時に保有する為、「売り」と「買い」の合計枚数を比べます。
売りの合計枚数(5枚) > 買いの合計枚数(3枚)なので 売りの合計枚数で計算します。

【当社委託者証拠金】 = 100,000円 ×  5枚 = 500,000円

【当社必要証拠金】    = 130,000円 ×  5枚 = 650,000円

【計算例3】 複数の銘柄を保有した場合

商品A6番限(先限)を5枚「買い」、商品B5番限を3枚「売り」で保有した場合

1番限 2番限 3番限 4番限 5番限 6番限 合計
商品A 売り
買い 5枚 5枚
商品B 売り 6枚 6枚
買い

「売り」と「買い」を同時に保有していますが銘柄が異なっているので、それぞれの銘柄毎に必要な証拠金を計算します。

【商品Aの当社委託者証拠金】 = 100,000円 ×  5枚 = 500,000円
【商品Aの当社必要証拠金】    = 130,000円 ×  5枚 = 650,000円

【商品Bの当社委託者証拠金】 =  50,000円 ×  6枚 = 300,000円
【商品Bの当社必要証拠金】    =  70,000円 ×  6枚 = 420,000円

【当社委託者証拠金】  = 500,000円  + 300,000円 =   800,000円
【当社必要証拠金】     = 650,000円  + 420,000円 = 1,070,000円

【計算例4】 複数の銘柄にそれぞれ「売り」と「買い」を保有した場合

商品A6番限(先限)に5枚「売り」、5番限を3枚「買い」、
商品B5番限に6枚「売り」、3番限を3枚「買い」で保有した場合

1番限 2番限 3番限 4番限 5番限 6番限 合計
商品A 売り 5枚 5枚
買い 3枚 3枚
商品B 売り 6枚 6枚
買い 3枚 3枚

それぞれの銘柄に「売り」と「買い」を同時に保有する為、それぞれの銘柄毎に「売り」と「買い」の合計枚数を比べます。

売りの合計枚数(5枚) > 買いの合計枚数(3枚)なので 売りの合計枚数で計算します。
【商品Aの当社委託者証拠金】 = 100,000円 ×  5枚 = 500,000円
【商品Aの当社必要証拠金】    = 130,000円 ×  5枚 = 650,000円

売りの合計枚数(6枚) > 買いの合計枚数(3枚)なので 売りの合計枚数で計算します。
【商品Bの当社委託者証拠金】 =  50,000円 ×  6枚 = 300,000円
【商品Bの当社必要証拠金】    =  70,000円 ×  6枚 = 420,000円

【当社委託者証拠金】  = 500,000円  + 300,000円 =   800,000円
【当社必要証拠金】     = 650,000円  + 420,000円 = 1,070,000円

【計算例5】 1番限に「売り」と「買い」両方を保有した場合

商品A1番限に10枚「売り」、5枚「買い」、6番限に10枚「買い」で保有した場合

1番限 2番限 3番限 4番限 5番限 6番限 合計
商品A 売り 10枚 10枚
買い 5枚 10枚 15枚

同じ銘柄に「売り」と「買い」を同時に保有する為、「売り」と「買い」の合計枚数を比べます。

売りの合計枚数(10枚) < 買いの合計枚数(15枚)なので 買いの合計枚数で計算します。
【商品Aの当社委託者証拠金】 = 100,000円 × 15枚 = 1,500,000円
【商品Aの当社必要証拠金】    = 130,000円 × 15枚 = 1,950,000円

1番限に建玉を保有するので「当月限割増額」追加預託が必要になります。
1番限の売り枚数(10枚) > 1番限の買い枚数(5枚)なので 売りの枚数で計算します。
【当月限割増額】 =  50,000円 ×  10枚 =   500,000円

【当社委託者証拠金】  = 1,500,000円  + 500,000円 = 2,000,000円
【当社必要証拠金】     = 1,950,000円  + 500,000円 = 2,450,000円

■証拠金不足について

「受入証拠金総額」が「当社委託者証拠金」を下回った場合、証拠金不足となります。

建玉を決済せずに維持したまま取引を継続する場合には、翌営業日の正午までに当社で確認できるように不足請求額のご入金をして下さい。

証拠金不足となった場合でも、建玉を全て決済し証拠金不足が解消された場合には、追加の証拠金を預託する必要はありません。(建玉を全て決済しても不足が発生した場合は速やかに精算して頂く必要があります。)

※有価証券を預託いただいているお客様につきましては、値洗合計が、現金預り額を超える値洗い損となった場合も、証拠金不足が発生いたしますのでご注意下さい。

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